ソフトバンクで使用中の電話番号を他社で使うためには「MNP予約番号」の取得が必要です。
「MNP予約番号」とは、今使用している電話番号を別の会社に引き継ぐための番号です。
ただ、皆さん
・時間がかりそう
・面倒くさそう
など、マイナスイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんなマイナスイメージを持っている皆さんの手助けになればとソフトバンクでの「MNP予約番号」の取得手順をいくつかご紹介いたします。
予約番号を発行する前に
■事前知識4項目!
予約番号には有効期限がある。
「MNP予約番号」には有効期限があります。
発行日を含めて15日間が有効期限です。
計画的に発行手続きを行いましょう。
発行『だけ』では手数料などは発生しない。
「MNP予約番号」を発行するだけでは、手数料は発生しません。
他社での乗り換え手続きが完了して初めて、手数料が発生します。
予約番号を発行すると手数料が請求されると思っている人は、安心して下さい。
※ただし「MNP予約番号」を発行すると、家族割引やインターネットのセット割引などが外れてしまう場合があります。
「やっぱり乗り換えやめた!」と思っても、自動で割引が適用される訳ではなく、ソフトバンクショップなどで再度割引の申し込み手続きをしなくてはならないので、注意が必要です。
発行『だけ』では解約にはならない。
これも手数料と同様に「MNP予約番号」の発行だけでは解約にはなりません。
あくまでも、他社へ電話番号を引き継ぐための予約ですので、もちろん解除料も発生しません。
他社で乗り換え手続きが完了して初めて解約となるため、解除料が発生します。
発行すると受けられなくなるサービスがある。
前の項目を見ると「MNP予約番号」の発行だけなら気軽にしてもいいと思われるかも知れませんが、もちろんデメリットがない訳ではありません。
上記のように、予約番号を発行することで受けられなくなるサービスが一部ありますので、紹介いたします。
・プラン変更などの変更手続きができない
・家族割引などの変更手続きが受けられない
・故障修理などの保守サービスが受けられない
etc…
上記以外にもあるようですが、デメリットとして主なものを抜粋しています。
「MNP予約番号」の発行前に、事前に確認しておきましょう。
「MNP予約番号」の発行方法
では早速、予約番号の発行をしていきましょう!
と言いたいのですが、発行方法によって必要なものが異なります。
まずは、事前準備を行いましょう。
❶電話で発行
→ネットワーク暗証番号
❷MySoftBank(web)で発行
→MySoftBankへのログインID/パスワード
❸お近くのソフトバンクショップで発行
→本人確認書類(運転免許証や保険証、パスポートなど)
上記の取得方法によって必要なものを準備して、早速「MNP予約番号」の発行方法を行いましょう!
電話で発行
一番簡単そうに思えますが、実は意外と面倒です。
なぜなら、オペレーターの引き止めがあるからです。
ソフトバンクとしては、自社で使い続けてほしいため、色々と理由をつけて引き止めをしてくると思います。
予約番号の取得には、プッシュダイヤルで進めて行きますが、少し分かりにくいので、順番も記載しておきます。
→携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口
受付時間:午前9時〜午後8時(年中無休)
「*5533」
ソフトバンク携帯以外からは
「0800-100-5533」
必要なものは「ネットワーク暗証番号」です。
「ネットワーク暗証番号」とは、ソフトバンクを契約する際に自分で設定した4桁の暗証番号のことです。
My SoftBankで発行
webで発行する場合は、スマホまたはPCから手続きできます。
発行可能時間は0:00〜24:00(年中無休)ですが、20時以降の予約番号発行受付は翌朝9時以降に順次SMSで通知されます。
必要なものは「SoftBank ID」と「パスワード」です。
発行方法は以下の通りです。
①My SoftBankにご自身の「SoftBank ID」でログインしましょう。
そして右上の「メニュー」ボタンを押しましょう。
②メニュー画面が開いたら、下の方にスクロールして「サポート」を選択
③「カスタマーサポート」メニュー内の「解約・MNP(他社のりかえ)」を選択
④「お手続きの前にもう一度ご検討ください」と促す注意事項が出てくるので、確認しつつ下へスクロールし、「MNP予約番号の発行方法」を開く。
⑤「MySoftBankでお手続き」を選択。
⑥再度「SoftBank ID」でログインする。
⑦「MNP予約番号の発行」を選択し「次へ」。
⑧「転出にかかる費用」や「失効する特典」などの案内があるため、確認し「次へ」。
⑧転出に伴うアンケートを回答し「次へ」。
⑨申し込み内容を確認のうえ「次へ」
⑩「MNP予約番号」と「有効期限」が表示されます。
以上で予約番号の発行手続きは完了です。
ソフトバンクショップで発行
最後に、お近くのソフトバンクショップでの発行方法です。
ショップでの発行では、転出にかかる手数料や解除料、分割の残債などを対面で説明してくれるので、質問があればその都度、確認することができます。
ただし、事前に予約が必要な場合があるため、ショップに行く前に確認しておきましょう。
ショップで予約番号を発行する際に必要なものは
・他社へのりかえをしたい携帯電話番号
・本人確認書類
この2つです。
最後に
どの方法で発行するにも、何かしらの引き止めはあると思います。
そこで留まるのか、それとも乗り換えをするのかを決めるのは自分次第です。
自分が納得できるよう、色々比較して情報収集をして、タイミングを見極めましょう。
最後までお読みいただいた皆様へ
フロー等わかりやすく利用しやすいなどありましたら、SNSでご紹介いただけると幸いです。
今後もより良い通信に関しての情報を発信していきます。
閲覧ありがとうございます。
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