どうも!おはこんばんちゃ!
各社様々なサービスを展開していろいろとまたややこしい通信キャンペーンが増えてきていますね。
そこで今回は各キャリアの端末に対して展開されたサービス?キャンペーン?を紹介していこうかと思います。今回はドコモについての内容をご紹介いたします。
いつでもカエドキプログラムとは?
いつでもカエドキプログラムとは、
24回の分割で購入したスマホを1〜23ヶ月目に返却することで、24回目の支払額を免除するプログラムです。最後の24回目に支払う金額は、残価設定という内容で各端末ごとに設定されています。
つまり・・・めっちゃ難しい。てか調べれば調べるほどややこしさ全開でした。
これを一般的に店頭などで説明されても理解できる人はかなり少なく思います。
ドコモスタッフさんの案内の苦悩が思い浮かべれます。ということで少しでも理解促進に繋がればいいですが、ご説明していきます。このいつでもカエドキプログラムは『残価設定』というものを予め端末事に下取り価格として定め、その金額を差し引いた残りの金額で24回で分割を設定します。
先日発売したiPhone13の128GBでイメージ図を見ながら読解していきましょう。
料金の設定に関しては上記図の通りになります。
仮に23回目のタイミングで端末を返却した場合、実質ユーザーが支払う総額は、23回の分割総額の56,232円となります。『残価設定』されている55,440円は返却するために免除されます。
車を購入するときに「残価設定」という形で購入した経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?イメージとしてはその内容とほぼ同じだと思います。
各社このような似た形でスマホ本体に対してのサービスの展開を行っています。
ドコモの場合はこの内容に早期返却のプランなどが組み込まれています。
早期返却のプラン及びそのほかのパターンの場合も含め図を見て読解していきましょう。
1~22ヶ月目にプログラムを利用した場合
このパターンがドコモ唯一のプログラムになります。
早期返却での特典があります。
ユーザーの方が「早く機種変更したいねん!」って思う人には非常におすすめです。
この早期返却のパターンを利用する場合、24回目の支払い「55,440円」が免除されるほかに最大13ヶ月目からの分割支払金から早期利用特典として600円分毎月割引がされます。
23ヶ月目にプログラムを利用した場合
スマホを丸2年利用して返却する場合、23回目にプログラムを利用します。
この場合残価設定された「55,440円」が免除されます。
また、機種変更を伴わなくても構いませんし、機種のみを返却するだけでOKです。
他社に移りたいなど検討している方には良いサービスだと思います。
スマホを返却せずに使い続ける場合
プログラムを利用しない男前なユーザーはこちらになります。
この場合、24回目に設定されている「残価設定」を24回で再分割された金額をお支払いします。
また、24回目以降でプログラムを利用したいとなった場合、残額が免除されます。
※この利用をされる場合は、申請を上げた翌月以降の分から適用されます。
いつでもカエドキプログラム加入条件
このプログラムを利用するための加入条件は以下となります。
- dポイントクラブに加入しているお客さまが対象機種を残価設定型24回払いでご購入いただくとともにプログラムにご加入
- dポイントクラブを継続し、ご利用の対象機種をご返却
対象機種一覧及び残価格と早期特典
2021年10月6日時点
■iPhone端末一覧
■スマートフォン端末一覧
今回のプログラム【いつでもカエドキプログラム】の対象は、
iPhone13のシリーズとGalaxy Zのシリーズのみになります。
それ以前の端末は、既存であったプログラムの【スマホおかえしプログラム】が適用されます。
いつでもカエドキプログラムのメリット
他社と比較した際に差別化されている部分というのが、早期返却可能な部分です。
競合他社にはそのサービスはありませんので、早期返却を検討している方はドコモでの端末購入をお勧めします。個人的には早期返却前提に本体を買う人っているのかな?って思いますが・・・
まぁ用途は様々あったほうがユーザーに対しては喜ばしいことですし良いと思います!
いつでもカエドキプログラムのデメリット
競合他社含めどこの会社にも当てはまりますが、下取りを前提としたプログラムになります。
ゆえに破損及び故障等した状態であるとサービスを受けるのに追加の支払いがあります。
返却のタイミングで端末が破損、故障している場合、最大22,000円の支払いが必要になります。
破損故障と設定される『査定条件』は以下の内容になります。
- 本体の破損
- 電源が入らない
- ディスプレイの表示不良/タッチパネルの不良
- カメラ・音量・電源など各種ボタンが正常に作動しない
- SIMトレイが不足/破損している
これらの場合、補償サービス加入であれば2,200円、未加入であれば22,000円の負担しなければいけません。
※本体の改造やネットワーク制限などがかかっている場合、内部の基盤破損などが確認された場合は、本サービス自体を受けることができなくなります。
最後に・・・
いかがでしたか?
ちょっとは「なるほど。。。」ってなってくれていたら幸いです。
その他のキャリアもこんな感じであたらしいプログラムを展開しています。
プラン及びキャンペーンをシンプルにするという流れだったはずが、今度は端末に関して複雑化を用いてきていますね。おトクになることは素晴らしいことだと思いますが、それを利用する消費者が理解しにくいサービスはやっぱり考え物だと思いますね。
今後もかみ砕いた内容をお届けできるようにしていきます。
それではまたノシ
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